KICについて
京都大学免疫モニタリングセンター(KIC)は、AMED SCARDA事業「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」の京都大学ヒト免疫サポート機関として設置されました。
KICは、ワクチン有効性の評価方法を標準化することを目指しています。免疫応答を統一的な手法で解析し、効果を数値化することで、異なるワクチン間の比較を可能にします。さらに、ウイルス抗原特異的T細胞の標準的な評価方法の確立にも取り組み、抗体応答に加えて細胞性免疫の観点からもワクチンの効果を多角的に検証できる体制を整備します。
KICは、これらの取り組みにより、研究成果を国際的に共有可能な「共通のものさし」として提示し、次世代ワクチン開発の加速とより効果的な感染症対策に貢献していきます。
KICの3つの目的
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免疫モニタリング事業
抗体価測定法と抗原特異的
T細胞解析法の標準化 -
我が国での
ワクチン効果の
絶対的な評価を
可能にする -
平時の免疫解析事業
対感染症免疫プロファイリング
統合データベース構築 -
国民の年齢、性、
基礎疾患の異なる層で
免疫の弱点を
明らかにしておく -
有事の免疫解析事業
速やかな免疫学的病態解明、
ワクチン評価 -
感染患者検体を
用いた病態解明、
ワクチン臨床試験での
評価を行う